【メンタル】行列が出来ていると良い物だと思う心理
最近、買い物に出ると謎の行列が出来ていて、「何も無いところなのになんだろう?」と思うことがありました。
これは、時間によってバスの停留場所が変わっていたと言うことなんですが、人間は行列が出来ていると、「何か良いものがあるのかな?」
と思ってしまう生き物です。
ではなぜ思考の錯覚の様な現象が起きてしまうのでしょうか?その理由は非常に簡単な理由でした。
【メンタル】在宅勤務で休憩を最大化する7つの戦略
COVID-19コロナウィルスの流行によって良くも悪くも多くの人が、自宅で仕事を行うようになりました。
止まっていた時間を推し進めたのは良いことです。
自分が勤めている会社では2年前から在宅ワーク(リーモートワーク)が推奨されていました。(だいぶ前から行っていたので面白がって本家ブログ名に使っています)
それだけが今の会社の良い所ではありますが、会社として2年も前から設備投資をしているにも関わらず、頑なにこれを実行しなかった社員が存在するというのも想像出来るのではないでしょうか。
在宅勤務が個々の心理的休息になったかは人それぞれだと思いますが、
- お喋りがしたいとか、
- パワハラがしたいとか、
- 無限残業する気マンマンとか、
心理的幼さから会社でないと仕事が出来ない人間も一定数存在します。
自宅で超長時間仕事を行うことは、職場で仕事をするのとは異なり、仕事と休憩のバランスを改めて考える必要があります。
あまり意識しませんが「自宅で仕事すること自体がスキル」なんですよね。
在宅勤務で休憩を最大化する7つの戦略 - Mentality Quest
今週のお題「2020年上半期」
【メンタル】怒りを手放すための方法|内なる平和の実現に向けて
怒りについてのエントリーを書き続けてきましたが、自分が怒りの解放について書こうと思った最初の理由は、
豆腐の水抜きをするのに、川で石を物色していた時「そういえば川に石を投げて鎮静をはかる何処かの礼拝があった気がするな〜」という事を思い出したからです。
近代的なマインドフルネスを用いた手法を知っていたのでそれを書こうと思っていましたが、それに反して、人類史の中で遥か昔から感情の解放方法はあったはずだと思い同時に調べる事にしました。
これはユダヤのタシュリーフという新年礼拝的なものなんですが、人間は昔から何らかの形で感情を解放する方法を知っているんですよ。
なので、過去のエントリーでも方法や思考を書きまくってきましたが、あらゆる考え方や手段で、怒りがあなたの幸せの邪魔にならないようにしてください。
怒りを手放すための方法|コントロールではなく開放する - Mentality Quest
【メンタル】アンガーマネジメントよりも優れた怒りを解放する方法-実践編-
ネガティブな感情は人間のトラブルに深く影響します。
怒りは何よりも問題ですが、同時に人間発展の原点の3つの柱、感情、言語、認知の1つです。
過度の否定的な感情(苦痛、恐怖、羞恥)は怒りを引き起こします。
また、関心や好奇心を持たないことは、自身に苦痛をもたらし、過度の場合は怒りを引き起こします。
「では、何をすべきか?」
その毒性を健康的で意味のある方法で解放し、マインドフルネスを利用してそれらの腐敗を取り除く練習をする必要があります。
具体的にどの様な工程で、どう言った考え方で対処していくのか実践編。
もし私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかっただろう。
マハトマ・ガンジー
より優れた怒りを解放する方法 -実践編- - Mentality Quest
【メンタル】アンガーマネジメントよりも優れた怒りを解放する方法-基礎編-
2010年代以降海外の多くの心理学者が口を揃えて言っていたのは、「アンガーマネジメントはナンセンスである」「怒りを管理するなど愚かな行為だ」と言うものです。
アンガーマネジメントは1970年代、今から約50年も前に提唱されたものですが、国内では利権団体や、指向性の無い記事に圧迫されて真実に到達しませんでした。
では近年において主流派の考え方と、対処法はなんだったのか、ここ10年でマインドフルネスを筆頭に、変わってきた対処法というのはなんなのか、そう言った内容の走りです。
怒りは、しばしば道徳と勇気との武器なり
アリストテレス
より優れた怒りを解放する方法 -基礎編- - Mentality Quest
もともと怒りに関する内容を調査した時、海外の研究者の意見は概ね同じ方向性を持っていました。
しかし、国内の記事を見た時に、指向性が無いものが多く、混乱するな〜と思ったのを覚えています。 研究というのは過去から未来に対してトライアンドエラーを繰り返しながら進んでいます。
年を追う毎に進歩しているため、どこかを境に過去の情報は通説外になっていたり、元情報が何年頃のどう言った論文やエビデンスをもとにされた情報か?という事を把握していないため、指向性の混乱が起きます。
諸説あるような書きぶりになりっているエントリーも多々ありますが、慧眼の高い人であれば、これは矛盾しているなと気付くはずです。
【メンタル】怒りを抑制する手法|アンガーマネジメント
誰もが怒る可能性があり、怒ってしまうことは簡単です。
しかし、適切な人物に、適切な程度に、適切なタイミングで、適切な目的で、適切な方法で怒ることは、容易な事ではありません。
自分がやった事で上手くいかない事があると、不機嫌そうにがっかりする事もあります。
そう言う時、決まって、周りの人間や環境のせいだと、不満や文句を言ってしまったり、言いたいものですが、他人のせいにばかりしていては完全に負けを認めています。
勝ち残るものは自分の非を認めて、どこを改善すればいいか探し続けています。
勝者になりたいなら他人のせいにするのを止め、自分をコントロールしないといけないのです。
怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる
ピタゴラス
怒りを抑制する手法 [アンガーマネジメント] - Mentality Quest
【メンタル】怒りをコントロールするための10の掟
【メンタル】怒りを処理する6つの考え方
【はてブ】ブログが運営によって凍結された時の話
凍結前記事のサルベージ。
2018年より前の話ですが、以前書いていたブログのアクセス数がある日を境に0更新になっていた事がありました。
調べた所、はてな運営側から公開設定を限定公開に変更つまり凍結されていたのです。
以前書いていたアクセス数がたいして無い場末のブログでも、凍結されるんだな〜と言う教訓を踏まえて、当時調べた内容も含めて原因と結果を纏めています。
発端
とあるサービスについて纏めていた内容でした。
スコア系のサービスだったのですが、得体が知れなかったので、対象サービスで10パターンのスコアが上がりそうな情報(年収が極端に高いとか会社が有名とか)を作成して、実際にどの程度スコアが変わらないかという事実を記載していました。
しかしそれが良くなく、運営企業が「名誉毀損だぶひぶひ!」というのをはてな運営に問い合わせたようでした。
この件に関しては、私がはてなに登録していたメールアドレスに直接メールが来ました。
送り主ははてなサポート窓口 法務関連担当の中川さんと言う方です。
メールに署名が無いため当初イタズラだと思いましたが本物です。
サービスの運営企業から、株式会社はてなに対してプロバイダ責任制限法に基づく削除申立がされたようです。
記事を権利侵害情報とし削除を求める事由を転記され、自主的な削除の可否をご検討ください。
と言う内容のメールが来ていました。
しかしメールなど見ていなかったためコレを放置。
その結果、ブログ全体が凍結されました。
7日以内に削除あるいはご連絡をいただけない場合、勝手ながら弊社にて当該サービスをプライベートモードに固定するなど、送信防止措置をとることがあります。ご了承ください。
詳細内容
前述した通り、十通りのパターンを用いていましたが、入力結果に対して変化は無いに等しい状態でした。
名誉毀損も何も事実を書いているだけで、似たようない内容が当時5chやまとめサイトにも書いてあったほどです(笑)。
正直個人のブログにケチを付けている暇があれば、サービスの成長に投資すべきです。
思っているよりサービスが成長してないのは、対外的な担当者を雇う前にエンジニアを採用しない事。
更に不透明な内容のまま広告を打っているからです。
情報操作にバイアスをかけお金と時間を使うなくらいなら、サービスの純粋な成長に投資し、透明性や品質に力を割くべきです。
このサービスは間接的に自分で黒だと認めていますし、対外的にいきなり法的に◯◯など強い言葉を使う輩は大抵たいしたことありません。
数年後の追記:↑という正論を当時書いたのですが、今では名前すら出ないので、当時書いた通り競合サービス諸共消滅しました。当たり前ですが、事実はあらゆる物に勝るのです。
事後対応
とりあえず対象の記事は削除し、その有無を運営に伝えましたが、
経緯の説明、再発防止策などお知らせください。その上で公開可否を判断します。
さらに上記とのことなので、それもメールしましたが数年にわたって音沙汰が無いのですね(笑)
とりあえず元々アクセス数の大きい記事は有用性があるので、残すために新規にブログを作成しました。
これもおかしいな〜と思っていたら、はるか昔からこういった事象はあるのです↓。
当時リニューアルとかやってたみたいですが、どうでも良いことより、こちらもサービス運営の方針を考え直した方がいいですよと。
【簡易】就活生向けブラック企業の見分け方
凍結前記事のサルベージ。
なんの改善んもないため、毎年の様に上記の様な記事が出ては消えですが、就活生向けに一番お勧めするのは、
「OpenWork(旧:Vorkers)の様な転職向けサイトと、wantedlyの様な中途向け求人サイトに目を通して欲しい」と言う事です。
なぜ転職者向けのサイトをお勧めするか?
働いて大分経った今考えると、意外と知らない会社の仕事内容が書いてあったりします!
その辺を面接で聞いたり話せたり出来るレベルまで調べると、こいつ良く知ってるなという印象を相手に与えられます。
短期退職者など割と辛辣なことが書いてあるとそれは、その会社の1側面としての事実であり、そういった部署は補充人員に飢えているため黒い会社だと新卒をぶっ込む事も割とあります。
そこに耐えられれば晴れて社畜の仲間入り!みたいなケースは割とあります。
個人的に、若い時に極端に抑圧されるような職場環境で働き続けたり、逆に方法論のない誤った自由の様な形で働き続けると、それがその人の仕事のスタンダードになってしまうため余りお勧めできません。
記載が少ない会社も別のサイトは極力目を通しておいた方が良いと思います。
飲食業界など黒過ぎて口コミが無い場合も結構あります。*1
他にもwantedlyなど中途向け求人サイトなどを見ておくと、新規事業や人員の補填など込み入った求人案内もあり、その会社が今後何をしたいかが伺えます。*2
本当に志望度が高い会社の場合、そこで働いている社員を見つけて聴けるのが一番良いんですが、そう都合良くいかないのが世の常。
時間があるならfacebookやtwitterで社員を見つけ出し、自分は裏垢で観察してみるのも良い気がします。
人事担当者程度なら意外と簡単に見つけられるはずです。
間違っても書いてあるようなネガティブな部分は、絶対面接で聞いてはいけません。
【簡易】勉強ができる人のメモ
凍結前記事のサルベージ。
↑彼はメモ魔なのですが効率の悪い書き方をしており、見て思った事の1つに学習効率が悪いというものがありました。
悪いパターン
聞いたことをそのまま書き写すだけのいわゆる写経。
これは話を聞いていなくても出来ます。
ずっと別の事を考えながら話を聞いていても、パワーワードを聞いた時だけ、そのまま写せばいいだけです。
手を動かしているだけなので、非生産的な作業と言う事になります。
脳に情報を入れていないですし、きれいにメモを取ったりなんかしていると、「ちゃんと話を聞いていた」ような錯覚をしてしまいます。
良いパターン
できる人は、話し手の言っていることを一度脳にインプットしてから、アウトプットとしてメモ書きを行う傾向があります。
そもそもこれは難しい作業です。
まず、話し手の言うことを注意深く聞いている必要があり、集中力と理解力が必要となります。
さらに、ある程度前提知識がある状態でなければ、新しいことを即座に脳へインプットし、それを咀嚼しなければなりません。
大変な作業に思えますが、毎日やっていると意外と慣れます。
この手法でメモを取っていれば、会議中だけでも膨大な情報が脳に一度取り込まれるわけです。
まとめ
平たく言えば情報の模写ではなく、記憶の出力を意識する事になります。
このやり方が、おそらくメモやノートの本来あるべき取り方だと思います。
出来るようになると少し勉強することが楽しくなったりしますし、この手法は、ビジネスにおいてこそ必要だと思っています。
というのも、仕事では会議などでメモをすることが多くなりがちです。
しかも後でメモを見返した時に、何のことなのかわからなくなる事もありました。
時間制約の多いビジネスでこそ、効果があるのではないでしょうか。
私が働きだした時メンターに言われたことが、「極力メモを取らないで覚えられるようになりなさい!メモを書く癖がつくと一生メモしないと覚えられないよ」というもので、これは芯を喰っています。
上記を意識するようになったおかげで十数年たいしたメモを書かずに記憶できるようになったのは良い傾向ですね。
あまりとやかくいうことでもないですが、メモの魔力のような冗長な本を読むより↑を意識してトライアンドアラーを繰り返した方が幾分役に立つかもしれません。
香川県のゲーム条例は早めにリビルドした方が良い話
香川のゲーム条例はたまにニュースになっていて、この条例自体は良いも悪いも賛否あるとは思うんですけど、最下部で書いたんですが、条例そのものではなく、コレを決めるプロセスがふにゃふにゃなのがよく無いんですよ。
この条例が最初に決まった時って、確か「課金に問題があるからそれを何とかしたい」的な話だったはずで、だったら課金自体を規制する方法を考えるべきであって、時間の方を規制してしまうと逆に課金が捗るので、この条例を考えた人は凄く初歩的な構図が分かっていない可能性が高いんですよ(笑)。
世の中ゲームのようなものもあって、例えばナイキとか有名メーカーに限らずランニングアプリって出てると思うんですけど、ランニングアプリって今日は何キロ走りましょうとか、雨降った日に走ると称号がもらえますとか、ゲーミフィケーションと呼ばれるゲームぽい機能がついてるんですよ。
"走るって辛いこと"なので、それを続けるためにご褒美があるといいよねって考え方なんですね。
ソシャゲとかでいうとログインボーナスみたいな、何かをやらせるためにゲーム的な要素を入れることで、「人がやりたくないことをやってしまっていう」という好奇心をぶら下げると人が動く人間の行動心理学的な考えを、ゲームを使って勉強させるっていうケースもあるんですよ。
アメリカ人だったかが作った、元素表を覚えるゲームみたいなのがあったりして、ぱっと見ゲームなんだけどキャラクターが元素表の元素になっていて、ゲームをしているだけで元素覚えられてしまう、みたいなやり方も世の中にはあるんです。
だからゲームやゲーミフィケーションをこういう形で教育に取り入れてみると良いよねって話なら分かりますし、ゲームを活用するにはどうするのが良いかっていうのを論文や実例を調べた上で、でもゲームは要りませんって結論を出すならいいと思うんですよ 。
実際、幼少期に携帯ゲームやりすぎると内斜視になるとか、体に悪い事例っていうのもあるし、ゲーム障害についての研究というのも近年始められたので。
でも深く調べないでゲーム脳っていう本があったし、ゲーム障害ってものもあってゲーム依存症の人が一定数いるので、ゲームっていうのは体に悪いだろう、みたいな感じで思い込みだけで物事を決めてしまう大人が法律を作ってしまって、
「法律ができてしまうと大人はそれを守りましょうって事を子供に伝えるというのが当たり前のような社会になる」っていうのは、そういう社会で生活せざるを得ない香川県の子供ってのはかわいそうだと思うんですねよ。
ゲームを制限するっていうことそのものは問題ではなくて、本当にゲームって悪いのっていう事を、知らない/調べない大人達が物事を決めてしまうのは良くないんですよね。
こういう話をするとそれも踏まえて考えてるんじゃね?っていう人もいるんですけど、過去を含めた大体のニュース見てれば分かると思うんですけど、関係者の都合を考えているだけで、何も考えてないんですよw。
有識者を呼ぶときでさえ、自分たちの旗色と同じ人しか意見を仰がないので、こんな謎の形になっちゃうし、全体的に救われないなーとしみじみ思います。