【メンタル】アンガーマネジメントよりも優れた怒りを解放する方法-基礎編-
2010年代以降海外の多くの心理学者が口を揃えて言っていたのは、「アンガーマネジメントはナンセンスである」「怒りを管理するなど愚かな行為だ」と言うものです。
アンガーマネジメントは1970年代、今から約50年も前に提唱されたものですが、国内では利権団体や、指向性の無い記事に圧迫されて真実に到達しませんでした。
では近年において主流派の考え方と、対処法はなんだったのか、ここ10年でマインドフルネスを筆頭に、変わってきた対処法というのはなんなのか、そう言った内容の走りです。
怒りは、しばしば道徳と勇気との武器なり
アリストテレス
より優れた怒りを解放する方法 -基礎編- - Mentality Quest
もともと怒りに関する内容を調査した時、海外の研究者の意見は概ね同じ方向性を持っていました。
しかし、国内の記事を見た時に、指向性が無いものが多く、混乱するな〜と思ったのを覚えています。 研究というのは過去から未来に対してトライアンドエラーを繰り返しながら進んでいます。
年を追う毎に進歩しているため、どこかを境に過去の情報は通説外になっていたり、元情報が何年頃のどう言った論文やエビデンスをもとにされた情報か?という事を把握していないため、指向性の混乱が起きます。
諸説あるような書きぶりになりっているエントリーも多々ありますが、慧眼の高い人であれば、これは矛盾しているなと気付くはずです。